※2018年6月27日
ハイドロキノンにレチノールを追加したらシミ消しに成功したので追記しました。
最近顔のシミが気になってきたのでシミ取りに効果があると噂のハイドロキノンクリームを試してみました。
まだ使用し始めて2週間ほどですが使用感や効果などをレビューします。
今回自分が購入したハイドロキノンクリームは海外製でハイドロキノン高配合で人気のNADINOLAという製品です。
★肌質・透明感UP、シミ予防にはリポソームビタミンC
★Twitterでバズってた「簡単にいちご鼻を治す方法」を試してみたレビューも参考に
lifecraft.hatenablog.jp
- NADINOLA(ナディノラ) の成分は?
- ハイドロキノンのシミ消し、美白効果とは?
- ハイドロキノンクリームを購入した動機
- NADINOLA(ナディノラ)の口コミ・評判は?
- NADINOLA(ナディノラ)を実際に使ってみた感想
- NADINOLA(ナディノラ)の効果的な使い方
- NADINOLA(ナディノラ)を使う順番
- NADINOLA(ナディノラ)を使うときの注意点、副作用
- NADINOLA(ナディノラ)のシミ消し効果の経過観察
- 経過観察 1ヶ月後
- 経過観察 2ヶ月後
- 経過観察 3ヶ月後
- レチノールの併用でシミ消しに成功!
- まとめ
NADINOLA(ナディノラ) の成分は?
全成分は、
ハイドロキノン(3%)、オクチサレート(3%)日焼け止め、ミネラルオイル、ステアリルアルコール、オレイン酸デシル、ステアリン酸グリセリル、オレス-20、ラウレス-23、プロピレングリコール、ステジメチルアミン、クエン酸、メタ重亜硫酸ナトリウム、メチルパラベン、プロピルパラベン、香料、水
引用:
https://www.you-up.com/products/country/america/ultimate-hydroquinone-whitening-cream
有効成分に、
・ハイドロキノン3%
・オクチサレート3%
を配合。
シミ消し、美白成分のハイドロキノンの他に聞きなれないオクチサレートという成分がありますがこれは日焼け止めなどに配合されている紫外線吸収剤のようです。
紫外線吸収剤とは、
紫外線吸収剤は、化学的な仕組みでエネルギーを吸収し、熱などのエネルギーに変換して紫外線が皮膚の細胞に浸透するのを防ぎます。
引用:
http://www.kao.com/jp/qa_cate/facesunscreen_04_02.html
ナディノラはハイドロキノンで美白しつつオクチサレートでシミの原因となる紫外線をガードするクリームのようですね。
3か月カフェイン断ちして体に起こった凄い効果8つ!好転反応も紹介
ハイドロキノンのシミ消し、美白効果とは?
ナディノラに配合されている注目の美白成分ハイドロキノンとは、
ハイドロキノンとは、シミの原因であるメラニン色素の産生を抑えるだけでなく、メラニン色素をつくる細胞(メラノサイト)そのものを減少させる成分です。そのためハイドロキノンは肌の漂白剤と呼ばれています。
~中略~
シミを予防するため色々な美白成分が配合されたコスメがあります。
その中でも有名な成分としてビタミンCやプラセンタなどがありますが、ハイドロキノンはそれら美白成分の10~100倍の効果があると言われています。~中略~
ビタミンCやプラセンタなどの美白成分は、シミの予防に役立ちますが、ハイドロキノンは予防するだけでなく、皮膚に沈着したメラニン色素にまで働きかけることから、注目の成分として美容通の間でも話題です。
引用:https://pluskirei.com/user_data/about_hq.php
これを見ると最強の美白成分と言った感じですが、なんといっても注目すべきは、
すでにできてしまったシミを消すことができる
美白成分を謳った商品は数多くありますができてしまった顔のシミを消す市販の商品は中々無いので非常に貴重です。
美容整形外科でシミ取りレーザーという手もありますが1箇所最低でも1万円以上しますし、細かいシミが複数ある場合コスト的に厳しいですよね…
★肌のハリや小ジワ、ほうれい線にNoeFoodsのヒアルロン酸がテキメンに効いた話
ハイドロキノンクリームを購入した動機
自分が今回ナディノラを購入した動機。
それは数年前に頬にできてしまったシミを取りたいと思ったからです。
普段の肌ケアは資生堂メンで頑張っているんですが、肌のキメが整って美肌になればなるほどシミが目立つというジレンマ…
★普段の肌ケアにはシセイドウメンとイソップがオススメ
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★新たにARAMIS LAB(アラミスラボ)シリーズも試してみたのでレビューも参考に!
そこで最近話題となっているハイドロキノンクリームを試してみようと思いました。
ただしナディノラは海外製品で美容好きな人、女の人へのハワイのお土産として有名なようですが日本では販売されていないので通販で買うのがレビューも見れて手っ取り早くオススメです。
海外発送ですが5日ぐらいで届きました。
NADINOLA(ナディノラ)の口コミ・評判は?
Twitterでナディノラの評判を調べてみると、
ハワイで買ったナディノラのクリームがんばって使ってたらシミ薄くなってきた気がする( ☆∀☆)
— bumkey (@poppin_yugeun) 2018年1月7日
今までのどんなモノよりも効いてる気がする( ☆∀☆)しかも一番安い💲
ナディノラ(ハイドロキノン3%)使ってるけど、ニキビ跡薄くなってきた気がする😊💕 pic.twitter.com/SHRDSU0KL5
— こぴんく @美容垢 (@snow_white_cute) 2017年10月12日
友達から送られてきたハワイのお土産📦
— 相沢まき (@aizawamaki) 2016年12月30日
右のNADINOLA(ナディノラ)というクリーム、強力美白剤ハイドロキノンを高配合してるシミ消しクリームで大人気らしい!
わざわざ送ってくれる気持ちが嬉しい… https://t.co/lygnsY2xgN
ハイドロキノン、久しぶりで薄く塗ったつもりだったけどやっぱり痒くなる。でも効いてるんだと思う前回もそうだったしホントにシミ薄くなったから。
— oui_moi (@OUI_funny) 2018年2月14日
根気よくやろう。
バレンタインから始めたから4/14まで。その後は5/14までお休み。
手帳に書いとこ。
モデルさんもオススメしていたり効果を実感できている人が多いようです。
また他の口コミを調べているとシミだけではなくニキビ跡やワキの黒ずみなども美白できるようですね。
NADINOLA(ナディノラ)を実際に使ってみた感想
パッケージ
容器
クリーム
香りが強くないのは◯
ナディノラは海外製ということもありドギツイ匂いがするんじゃないかと心配していましたが大丈夫でした。
無香料のクリームといった感じでオロナインに似た匂いで香水や化粧品の邪魔にはならないと思います。
クリームは軽めでさらっとした感じで塗りやすいです。
ジョンマスターオーガニックの高級リップを買ったので使用感・効果を詳しくレビュー!
NADINOLA(ナディノラ)の効果的な使い方
他の美容クリームのように手のひらで伸ばして顔全体に塗るのではなくシミやニキビ跡の部分にだけ塗るのが正しい使い方です。
前述しましたがハイドロキノン3%と高配合で刺激の強いクリームなので敏感肌の人はパッチテストをしましょう。
NADINOLA(ナディノラ)を使う順番
塗る順番としては、
・洗顔
↓
・化粧水・乳液・クリーム
↓
・ナディノラ
洗顔、基礎化粧後に使用するのが良いようです。
NADINOLA(ナディノラ)を使うときの注意点、副作用
日中は必ず日焼け止めを塗る
ハイドロキノンでシミのメラニン色素の生成を抑えることで逆に紫外線のダメージが大きくなってしまうので日中使用する場合は必ず日焼け止めを使用しましょう。
シミ消しで使っているのに逆にシミが濃くなったら元も子もありません。
なるべくなら日中の使用は避け、夜入浴後の1日1回の使用にしましょう。
12歳以下の児童は医師に相談
さすがに12歳以下の子がシミで悩むことはないと思いますがお子さんなどが使用を考えている場合は医師に相談してからにしましょう。
使い過ぎに気をつける
前述しましたがハイドロキノンは刺激の強い成分です。
効果を求めるあまり多く塗りすぎたり、顔全体に使っても効果が出るどころか逆に肌荒れトラブルを引き起こしてしまいます。
最初は少量で様子を見ながら使用しましょう。
NADINOLA(ナディノラ)のシミ消し効果の経過観察
★2月1日スタート時
肌のターンオーバーは一般的に28日周期のようなので最低一ヶ月は必要ですね。
経過を写真に取っていくので定期的に追記していきたいと思います。
経過観察 1ヶ月後
★約一ヶ月後 3月9日
まだシミが薄くなった実感はありませんが画像でよく見るとシミの中の濃い部分がほんの少し薄くなっているのがわかります。
肌のターンオーバーは約一ヶ月周期のようなのでまだまだこれからというところでしょうか。
また色々情報を集めていると、シミ消しはハイドロキノンクリームだけではなくトレチノインというビタミンA誘導体で肌の新陳代謝を早め古い角質を除去しながらハイドロキノンを塗り込まないとシミ消し効果は弱いということが発覚…
早速トレチノインを購入しようと調べてみましたが市販されておらず皮膚科や個人輸入に頼ることになりそうです。
さすがにそこまでするのは面倒なので他の手段を調べてみるとAHA(フルーツ酸)のピーリング剤で古い角質を取りながらハイドロキノンを使うとシミ消し効果があったという口コミを発見したのでしばらくこちらも一緒に使っていくことにしました。
またハイドロキノンを塗る前にビタミンC誘導体を下地にすることもいいそうなのでこちらも合わせて購入。
2ヶ月目はこのやり方で行ってみたいと思います。
経過観察 2ヶ月後
★約2ヶ月後 4月10日
シミの濃度が薄くなり輪郭もぼやけてきました。
大きなシミの右下にあった小さなシミは既に消えかかっています。
やはり1ヶ月ごとの肌のターンオーバーで少しずつはシミが薄くなっていっていることが確認できました。
また先月から使い始めた週に2回ピーリング剤で角質除去と、ビタミンC誘導体で相乗効果もあったのかもしれません。
こちらのほうのレビューもしておくと、
★ブライト&ピール ピーリングジェリー
ピーリングは肌のざらつきやくすみが取れるのでシミ消し関係なくオススメできます。
ほんと翌日とか肌スベッスベになるのでメンズもやったほうがいい。
使い方も簡単で手に3プッシュして顔全体に薄く広げ円を描くように軽く擦っていけば消しゴムのカスみたいなのがポロポロ出てきます。
特に小鼻周りやTゾーンは初めてやると汚れのついたのが大量に出てくるのでやはり洗顔だけでは落ちきれないんでしょう。
しかもこちらの商品は顔が濡れていても使用できるタイプなので便利。
香りは三種類で無香料もあります。
自分はミックスフルーツの香りを選びましたがフルーティな甘い香りで癒やされます。
★メラノCC
ビタミンC誘導体は色素沈着や皮脂の分泌を抑制する作用があります。
メラノCCは洗顔後、化粧水の後にハイドロキノンを塗る前につけていました。
もちろんシミ抑制にも効果があったのですがそれ以上にニキビ予防に効果的だと思いました。
ニキビができそうな赤みがあるところに塗っておくと翌日には沈静化されていることがあったので。
商品説明を改めて確認すると、
ニキビ予防の有効成分も配合ニキビ予防に効果的な有効成分も配合。ニキビ痕が気になる肌にもうるおい補給。うるおい成分「アルピニアホワイト(アルピニアカツマダイ種子エキス)配合。
ニキビやニキビ跡にも効果が認められてるんですね。
これらもあわせて使いながらハイドロキノンクリームで地道にシミ消しを続けていきたいと思います。
経過観察 3ヶ月後
★約3ヶ月後 5月10日
1ヶ月前と比べ中央の1番大きいシミの中にあった濃い部分が消えてやや輪郭がぼやけて薄くなった感じですが期待していたほど大きな変化は見られませんでした…
3ヶ月間のシミ消しの経過を画像で比べてみる
2ヶ月目からピーリングによる角質除去やメラノCCをあわせて使い始めて一段と薄くなったのでシミを消せると思ったんですがハイドロキノンクリームだけではこの辺が限界かもしれません。
ハイドロキノンクリームで3ヶ月のシミ消し実験をやってみた結論は、
・濃いシミを薄くすることはできる
・シミ取りレーザーのようにシミを完全に消すことはできない
・肌のトーンを明るくする美白クリームとしては有能
とまとめたいと思います。
ただここまで来たら完全にシミ消ししたいので以前記事で紹介したトレチノインを個人輸入してシミ消しに一番効果的だと言われるハイドロキノン+トレチノインで挑みたいと思います。
レチノールの併用でシミ消しに成功!
前回言っていたハイドロキノン+トレチノインの併用によるシミ消し。
色々と調べてみるとトレチノインは日本では医薬品扱いとなるため皮膚科などに行く必要があるそう。
今回はあくまで市販品でシミ消しがしたかったのでトレチノインよりは効果が落ちるけど評判の良いレチノールをiHerbで個人輸入して使ってみました。
★購入した高濃度レチノール
Life Flo Health, レチノールA 1% アドバンスド・リバイタリゼーションクリーム 1.7 oz (50 ml) - iHerb.com
そして40日ほど使用した結果、
シミが限りなく薄くなりました。
40日前の状態と比べると、
一目瞭然ですね。
右下の小さいシミは消失しています。
やはりハイドロキノンのみよりも肌のターンオーバーを促すレチノールを併用したほうがシミ消しには絶大な効果があると実感しました。
★(シミ消し後編)レチノールの詳しいレビューはこちらにまとめているので参考に!
まとめ
ナディノラは市販されているハイドロキノンクリームとして評判も使用感も良くオススメできるシミ消しクリームだと思います。
コスト的にもシミ取りレーザーより安いので試してみる価値はあると思います。
気になった人は試してみてください。