アウトドアや山登りが趣味の友達に教えてもらった普通のスニーカーを防水レインシューズにするライフハックを紹介します。
ライフハックといいながらそんな大げさなものではなく、スイスのワックスブランドTOKO(トコ)の撥水スプレーをふりかけるだけ。
スプレーの使用感や雨の日に使ってみた実際の効果などをまとめていきます。
★今回自分が購入した商品
★その他今使っているレインシューズ・ブーツのレビューも参考に
- 防水スプレーと撥水スプレーの違いとは?
- TOKO(トコ)の撥水スプレーに期待できる効果
- TOKO(トコ)の撥水スプレーのデザイン
- TOKO(トコ)の撥水スプレーの使い方
- 実際に防水効果を試してみた感想
防水スプレーと撥水スプレーの違いとは?
そもそもの違いがいまいちはっきりしないので調べてみると、
・防水スプレー
→水分が靴の内部に浸水しないようにする効果
・撥水スプレー
→水分を表面で弾く効果
と呼ぶようですがメーカーによって呼び方は使い分けられているそう。
参照:防水スプレーとは何が違う?撥水スプレーの正しい使い方|【ココカラクラブ】ドラッグストアのココカラファイン
TOKO(トコ)の撥水スプレーに期待できる効果
雨から守る防水効果の他にも、
・ホコリが付いたり汚れにくくする防汚効果
・革製品に栄養を与える保革効果
その他、使用できる素材も
・GORE-TEX(ゴアテックス)
・レザー
・ナイロン
・スエード
などなど色んな素材の靴に対応してるオールマイティな撥水スプレー。
★レザー製品の本格的なケア方法やアイテムの紹介記事も参考に
TOKO(トコ)の撥水スプレーのデザイン
細身ですがそこそこ大きいスプレー缶。
謎の撥水アピールも。
TOKO(トコ)の撥水スプレーの使い方
使い方は一般的な防水スプレーと同じで、靴の汚れを落としてから20~30cm離して全体に散布。
レザー素材なら乾いた後にブラッシングと簡単です。
実際に防水効果を試してみた感想
あえて雨が染み込みやすいスエード素材のスニーカーで試してみました。
ほんとに水を弾いて寄せ付けない
雨の日に実験する前に、部屋でスプレーして水を掛けてみたらこの通り。
水を掛けると一切浸水したり染み込むことなく玉になってサラサラ流れ落ちていきました。
何とか苦心して水玉を乗せてしばらく放置しても染み込むことなく、少し動かすと弾いて床に落ちるのでかなり強力な撥水効果があると思います。
雨の日に1時間ほど街歩きしても一切浸水なし
先日の雨の日にスプレーしてから1時間ほど買い物に歩きまわって家に帰って見てみても靴下が濡れることなく一切浸水なし。
台風など暴風雨の日や水溜りなどに入らない限り、普通の雨の日なら問題なく防水してくれると思います。
スプレーを使用する際の注意点
普通の防水スプレーよりもやや匂いがキツかったので注意書きにあるように必ず換気してなるべく屋外で散布しましょう。
あと散布してから乾かす時間も一般的な防水スプレーより長くとることをおすすめします。
湿るほど勢い良くたっぷり噴射されるので。
大体50分~1時間ぐらいで乾き切ったので雨の日に出かける直前より余裕を持って散布しておきましょう。
2週間ぐらいは効果も持続した
スプレーしてから2週間後の小雨の中でも問題なく雨を弾いてくれました。
正確に何日効果が持続するのかは素材などでも変わってくるのでハッキリとは分かりませんが、梅雨の時期だけ防水化、アウトドア、旅行に行くときだけ防水化など期間限定で防水化するにはものすごく便利だと思います。
TOKOの撥水スプレーはナイロンのスニーカー、革靴、レザーシューズを簡単に防水化してレインシューズになるのでおすすめです。
気になった人は試してみてください。
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