※2021年7月5日追記
FCバルセロナ所属のグリーズマン選手による新たなアジア人差別言動が追加されたので追記しました。
定期的に話題になる外国人の「つり目ポーズ」について海外の反応も交えながら思うことを書いていきます。
- つり目ポーズとは
- 南米、ヨーロッパでは当たり前に遭遇する差別
- アジア人に対する人種差別だと思う理由
- 海外でも賛否両論あるつり目ポーズ
- セルビア代表の女子バレーチームも
- サッカーのU-20 ウルグアイ代表
- エイバルの乾貴士選手もチームメイトから
- テニスのデビス杯の試合中にも…
- ダルビッシュ有が元プロ野球助っ人外国人から人種差別を受ける!
- 韓国vsコロンビアの親善試合でも
- オリンピックのフィギュアスケートでも…
- とうとう国内のJリーグの試合中にも…
- W杯中にあのマラドーナがつり目ポーズで炎上
- メキシコ代表サポーターが感謝のつり目ポーズ?
- サッカーチリ代表が2回も…
- 今度はパラリンピックの選手までもつり目ポーズで炎上
- 久保くんことサッカー日本代表の久保建英選手がなんとチームのコーチからつり目ポーズされる
- ブンデスリーガの試合中に日本人のお客さんたちがコロナを理由に強制退場の人種差別を受ける
- セルビア代表の女子バレーチームが試合中に【2回目】
- バルサのデンベレとグリーズマンの日本人スタッフに対する差別的な動画で炎上!
- 最後に
つり目ポーズとは
よく外国人がアジア人に対してするジェスチャー。
目を指で横に細めて伸ばすものでアジア人の目っぽくするポーズで「つり目ポーズ」「つり目ジェスチャー」と言われています。
海外ではJapanese eyes、Chinese eyesと呼ばれているそう。
一部の外国人側からすると親しみを込めてとかコミュニケーションとしてなど色々建前はあるようですがアジア人からしたらレイシズムを感じて不快に思う人も多いです。
南米、ヨーロッパでは当たり前に遭遇する差別
よくサッカー選手やサポーターがアジア人に対して平然とやって炎上しているのも度々見かけます。
過去にはネイマール選手なんかが有名ですね。
ACミラン時代のカカ選手も
また一般の人でも海外旅行によく行く人、特にヨーロッパや南米に行ったことがある人は一度はつり目ジェスチャーに遭遇したことがあるんじゃないでしょうか。
自分が遭遇したのはヨーロッパ観光してる時に小学生~中学生ぐらいの子供、サッカースタジアムでサポーター、スーパーでオタク風の集団にされたことがあります。
自分が実際に体験してみて思うことが、彼らに差別しているという意識が全くないこと。
みんな笑顔でやってきます。
かといって話しかけて仲良くなるという意識ではなく、アジア人に対してはしてもいいと思い込んでる軽いイジリなんでしょう。
ちなみに冒頭のラベッシ選手もネイマール選手もクラブの公式で載せている画像です。
アジア人に対する人種差別だと思う理由
つり目ポーズで炎上する記事が出ると一部の人は、
「親しみを込めてやってるだけ」
「悪意はない」
と擁護しますが、自分は不快に感じます。
その理由は、
- 外国人観光客が日本でしているところを見たことない
- 目の細い人ではなくアジア人に限定してやっている
この2点です。
外国人観光客が日本でしているところを見たことない
今東京の欧米人が多いところに住んで、表参道、六本木、麻布周辺など外国人観光客が多く集まる場所に頻繁に行きますが未だかつてつり目ジェスチャーをしている外国人に遭遇したことありません。
居酒屋、クラブ、バーみたいなところでも皆無です。
ほんとうに親しみを込めてやるポーズなら頻繁に見かけないとオカシイですよね。
結局は外国人もこのつり目ポーズはアジア人を小バカにした不快にさせるものだと分かっているのだと思います。
目の細い人ではなくアジア人に限定してやっている
外国人でも目の細い人、つり目の人はたくさんいるのにそういう人にこのつり目ポーズをすることはありません。
特徴に対するイジリやおふざけではないということです。
かならずアジア人に対してのみ行われるということを考えると人種差別的ではないでしょうか。
海外でも賛否両論あるつり目ポーズ
世界的に有名な女性誌「Glamour」のBrasil版のスタッフがインスタにつり目ポーズを載せた場合も、
・彼らはこんな愚かなことをするべきじゃなかったよ。彼らは尊敬の念について学ぶ必要がある。
・いまだにこんな人たちがいるなんて信じられない。
・もしかしたら、これが人種差別的であると彼らは思わなかったのでは?
アメリカに引っ越すまで、これが人種差別的であることを私は知らなかった。
・非アジア人が、これは人種差別的だとか不快ではないと言っているのが面白い。
君たちには一言言う権利があるからね。
・明らかに人種差別的な意図はなかったけど、これは問題だな。
・理解出来ない。
どうしてこれが面白いの?
どうして?どうやったらそうなるの?
もしかして、私がユーモアを理解出来ないだけ?
引用:
などなどほとんどは批判でしたが、悪意はなかったなどの擁護する意見もちらほら見かけました。
ただし日本人がバラエティ番組やCMで付け鼻、クルクルパーマのカツラをかぶったり、顔を黒く塗って黒人の真似をしたり片言の日本語でおかしく話したりするのも不快に思う外国人は多くいそうです。
セルビア代表の女子バレーチームも
痛いニュース(ノ∀`) : 【画像】 女子バレーセルビア代表がつり目ポーズで「日本人の目は細い」と馬鹿にして炎上 - ライブドアブログ
2018年に日本で開催される女子バレーボールの世界選手権出場を決めたセルビア代表チームの記念撮影。
数人の選手はさすがにヤバいと思ったのかジェスチャーしなかったり別のポーズで濁してるのがなんとも…といった感じです。
いっそ日本と対戦するときにチーム紹介の時なんかに公でやってみればいいのに。
この事は海外でもTwitterなどで炎上して上記で紹介した女性誌同様非難されているようです。
しかし過去色んなところで炎上して問題になっているのにつり目ポーズ関係は定期的に発生しますね…
サッカーのU-20 ウルグアイ代表
【海外の反応】またつり目ポーズ..今度はU20W杯でウルグアイ代表がして炎上 | NO FOOTY NO LIFE
セルビアの女子バレーを追記したばかりですがまた追記します。
今度は現在開催中のU-20 ワールドカップ2017のウルグアイ代表のバルベルデ選手がゴールを決めた時、つり目ポーズでセレブレーションしました。
この試合はウルグアイVSポルトガルでアジアの国じゃないのに何で?と思って調べると、
バルべルデ選手の友人でウルグアイ代表のチームスタッフ?であるEdgardo Lasalviaという人物のあだ名が
「EL CHINO エル・チーノ」で中国人という意味。
↓
彼に捧げるゴールなのでアジア人を表すつり目ポーズをしたとバルベルデ選手はTwitterで言い訳。
↓
しかし試合会場というか今回のワールドカップの開催国がアジアの韓国なので炎上という事だそうです。
南米ではアジア人ぽい顔立ち、細い目をした人の愛称で「エル・チーノ」と呼ぶことが多いそう。
同じウルグアイのサッカー選手で言えばインテルで活躍したレジェンド、アルバロ・レコバ選手の愛称も「エル・チーノ」。
天才的なプレーをする選手で個人的には大好きです。
南米の文化なのでよくわかりませんが、親しみを込めて「中国人」てあだ名をつけるのはどうなのか…
日本人で日焼けして黒いサッカー選手に「アフリカ人」て公であだ名つけたら問題なりますよね。
悪意は無いんでしょうし、南米特有のあだ名が関わっていたりややこしいですが一度このつり目ポーズについてFIFAが見解出してほしいと思います。
ナチの敬礼や黒人選手にバナナを投げる行為があれだけ問題になったのにつり目ポーズだけはスルーしてるのも不自然なので。
エイバルの乾貴士選手もチームメイトから
乾選手のコメントから察するにチームメイトからの軽いイジリのような雰囲気ですが実際隣でこのジェスチャーされると笑いより不快感が強そうです。
またこのつり目ジェスチャーする人はアジア人のどんなリアクションを求めているのかよくわかりません。
テニスのデビス杯の試合中にも…
出典:https://www.youtube.com/watch?v=LfXh2WJ7ErA
2017年9月15日から日本で開催されている男子テニスの国別対抗戦。
日本の杉田祐一選手と対戦していたブラジルのギレルミ・クレザール選手が線審の判定に対してチャレンジして認められた際、批判的な態度でつり目ジェスチャーをしたそうです。
ちなみに試合の方は杉田選手が3-0のストレートで勝利しています。
日本が試合会場で対戦相手も日本人、そして線審も日本人。
動画を見ると判定に対してチャレンジをした後に半ばあきれた感じでやっているので、
「目が細いから見えないのか?」
のような侮辱する意図でやったように見えます。
試合後、クレザール選手はFacebookで日本人を侮辱するつもりはなかったと謝罪しましたが国際テニス連盟(ITF)から人種差別的だとして1500ドルの罰金を科せられたそう。
そのほかクレザール選手のコメントを見てみると、
「これまでに、攻撃的で人種差別的で嫌悪的なことをするような意図を、アジアの人々に対してまったく持ったことはないと強調ししたい」
「わたしたちはこちらで非常に素晴らしいもてなしを受けており、ツアーではさまざまな国からやってきているすべてのテニス選手と最高の関係を築いている」
「まったく傷付けるつもりはなかったものの、あのジェスチャーは敬意や熱意、連帯、信条、そしてスポーツが自分たちに対して意味するものにそぐわないと自分でもわかる。痛恨の念とともに心から謝罪します」
引用:http://www.afpbb.com/articles/-/3143225
流石に少し苦しい言い訳のように聞こえますね。
ダルビッシュ有が元プロ野球助っ人外国人から人種差別を受ける!
引用:http://news.livedoor.com/article/detail/13813181/
何と今度は日本人メジャーリーガーのダルビッシュ有・選手まで試合中につり目ポーズの人種差別を受けたと報道されました。
現在MLBはダルビッシュ選手が所属するドジャースとアストロズがワールドシリーズを戦い優勝を争っています。
事件が起きたのは第三戦。
この日先発したダルビッシュ選手でしたが2回途中までで4失点を失い降板しました。
この時、アストロズ所属のユリエスキ・グリエル選手がベンチでチームメイトと話しながら両目を横に引っ張るつり目ジェスチャーをしたそうです。
グリエル選手と言えば日本のプロ野球チーム・DeNAベイスターズに所属していたキューバ出身の元プロ野球選手。
この日グリエル選手はダルビッシュ選手からマルチ安打でホームランも打っているので興奮して気が大きくなってしまたのかもしれませんが、日本で生活していた元プロ野球の人気助っ人外国人に悪気もなく当たり前のようにやられるとすごく悲しい気分です。
試合後、報道陣に対してグリエル選手は
侮辱するつもりはなく、つり目ポーズが侮辱行為だとは知らなかった。
と語っていますが他のつり目ポーズの時に当事者から毎回出てくる回答なのでまたこの言い訳か…と悲しくなります。
当然ダルビッシュ選手が日本人だということも、つり目ポーズがアジア人に対しての侮辱行為だとも知っていたはず。
DeNAに所属して日本で野球をやっていた時はつり目ポーズをしたりして騒動になったことは無かったようなので、もう日本にいないし関係ないと思っただけなのではないでしょうか。
さらに、
「キューバでは、アジア出身の人をチーノと呼ぶんだ。日本人や中国人とは呼ばない。チーノと呼ぶんだよ」
参照:https://full-count.jp/2017/10/28/post90241/
これには絶句しました。
以前記事にしたサッカーのウルグアイ代表でも似たような事がありましたが、チーノって中国人に対する蔑称です。
こういう話を当然のことのようにできるのはやはり間違っていると思います。
そもそもダルビッシュ選手はつり目でもないしハーフにもかかわらずつり目ジェスチャーをされるのでアジア人に対するこの人種差別は相当根深いものがあります。
しかもグリエルが所属していたDeNAはCSで3位から下剋上で1位の広島に勝利し日本シリーズに進出。
この盛り上がっているところで元チームメイトに思わぬ形で水を差されてしまいました。
この人種差別はアメリカでも大きく報道され話題になっているようでグリエル選手の行為に対して強く批判されています。
今後何かしらペナルティが科せられるのではないでしょうか。
一方ダルビッシュ選手もこの行為について試合後、
「自分は客観的に見ると、アジアの人だけじゃなくて、色んな人種の人に対して区別するようなことをするというのは、やっぱりよくないことだとはもちろん思う」
「ああいうことをパブリックの場でしてしまっている以上は、MLBとかもそれなりのちゃんとした処置をしなければいけないと思う」
「でも、自分自身としては、みんなが完全な人間はいないので、彼もそうでしょうし、僕もそうでしょうし、ここにいるみんなもそうでしょうから、それも彼の中での1つのミスであって、色んな人がこのことから学べると思う。人類として学んで、人類として1つ前にいけるステップになれば、ただのミスで終わらないんじゃないかと思う」
参照:https://full-count.jp/2017/10/28/post90216/
このようにコメントしていてグリエル選手の侮辱行為を批判しつつ相手を許す姿勢で大局的に差別を無くしていくことをコメントしています。
感情的になることなく冷静に対処しスポーツ選手として侮辱行為に対する正しく素晴らしい回答だと思います。
グリエルの処分が決定
グリエル選手の人種差別行為に対してMLBのロブ・マンフレッドコミッショナーは
「MLBでこのような言動を認めない」
としながらも来シーズン開幕から5試合の出場停止という軽い処分にすることを発表したそうです。
ワールドシリーズには引き続き出場できますし罰金も厳しい制裁もないまま流されている気がしてなりません。
来シーズンとかみんなこの騒動があったことなんて忘れてますよね。
事件が起きたいま厳しい処分をすべきだったのではないでしょうか。
これが黒人や障碍者などへの差別行為だったらもっと大きな問題になって厳しく罰せられていたと思います。
こういう部分を見てもアジア人差別は根深く海外ではナチュラルに存在するのだと改めて感じました。
韓国vsコロンビアの親善試合でも
2017年11月10日に韓国のホームで行われた韓国代表VSコロンビア代表のサッカー親善試合でもつり目ジェスチャーが起きてしまいました。
画像を見ると試合中の抗議の最中にエキサイトしたコロンビア代表の選手が韓国の選手たちに対して煽るような感じでつり目ポーズしています。
続報によるとこのつり目ジェスチャーをしたのはコロンビア代表のエドウィン・カルドナ選手だそうです。
現在はアルゼンチンの強豪・ボカ・ジュニアーズに所属していて背番号10のMF(ミッドフィールダー)でチームの司令塔。
経緯としては韓国が2点目を決めた直後、後半18分に、
韓国のDFキム・ジンスをコロンビアMFハメス・ロドリゲスがファウルで倒す
↓
ハメスが倒れているジンスのユニフォームを掴み無理矢理起こそうとする
↓
韓国MFキ・ソンヨンがハメスに体をぶつける
↓
両軍の選手が集まり乱闘寸前の騒ぎに
↓
ここでエキサイトしたコロンビアのエドウィン・カルドナがキ・ソンヨンに向けてつり目ポーズ
という流れだそうです。
しかもこの人種差別ジェスチャーは主審が見ていなかったため警告すらされないまま試合続行となったようです。
結局試合はソン・フンミン選手の2ゴールなどで2-1で韓国代表が勝利しました。
試合後、カルドナ選手のTwitterに批判が殺到し、大韓サッカー連盟はFIFAに人種差別行為があったと報告したそう。
さすがにスポーツの試合中に相手の目の前でこの人種差別ポーズをしている場面を見たことが無かったので驚きました。
しかも試合会場は韓国です。
やはり南米コロンビアではアジア人に対して当たり前にしている煽りなんでしょうね。
ただ画像には写っていませんがつり目ジェスチャーをされた後、韓国のキ・ソンヨン選手も裏ピースでやり返しているシーンがあります。
ピースサインの手の向きを逆にする裏ピースはイギリスやオーストラリアなんかでは中指を立てるのと同じ意味を持つハンドサインなのでこれも処罰されてしまう可能性もあります。
お互いムカついたからといってスポーツの試合中にこういう差別的なジェスチャーの応酬は見たくないですね。
FIFAはこういった人種差別に関して特に厳しい処罰を行うので今後の対応に注目したいです。
オリンピックのフィギュアスケートでも…
出典:http://www.elle.co.jp/culture/celebgossip/chrissy-teigen18_0216
韓国で開催されている平昌オリンピックでも人種差別的な騒動があったようなので追記します。
今回のオリンピックには米国代表として参加しフィギュア団体で銅メダルを獲得したりトリプルアクセルを決めるなど活躍中の長洲未来選手。ご両親は日本人です。
記事元のエル・オンラインよると、トリプルアクセルを決めた長洲選手に対してニューヨーク・タイムズの記者(Bari weiss)バリ・ウェイス氏、
「移民たち、彼らがやるべきことをやった」
とツイートしたそうです。
すぐに批判が殺到し炎上したウェイス氏は釈明ツイートで、
これはミュージカル「ハミルトン」に出てくるセリフの
「移民たち、私たちはやるべきことをやった」
になぞらえて言っただけとコメントしたそう。
(現在はツイートを削除)
Do you need another sign of civilization's end? Here's one: I tweeted "Immigrants: we get the job done" with a video of Mirai Nagasu's triple axel. The line is a Hamilton reference. I know she was born in Cali. Her parents are immigrants. I was celebrating her and them. (1/2)
— Bari Weiss (@bariweiss) 2018年2月12日
長洲選手は移民ではなくカリフォルニア生まれのアメリカ国籍を持ったれっきとしたアメリカ人です。
実力でアメリカ代表になってオリンピックで活躍している選手に対してわざわざ移民なんて言葉を使う必要はあるのでしょうか?
そもそもミュージカルのセリフとツイートでは意味が全く異なる気がするんですが…
ウェイス氏のツイートは何か移民やアジア系アメリカ人を1段下に見ている感じがします。
おまえらスポーツぐらいではアメリカのために役に立てよみたいなニュアンスを感じますよね。
アメリカのような移民大国でさえアジア系アメリカ人は長く住んでいても、国際舞台で活躍しても「外国人」「移民」というふうに見られるのは不快に感じます。
せめてオリンピックなどスポーツだけは国籍人種関係なく競技を楽しめる場になって欲しいです。
とうとう国内のJリーグの試合中にも…
出典:https://www.football-zone.net/archives/94114
記事によるとJ1第3節、柏レイソルがホームでセレッソ大阪を迎え撃った試合中にセレッソ大阪のGK、キム・ジンヒョン選手が柏サポーターからつり目ポーズや差別的な野次をうけたというもの。
この動画を観ると後半35分にキム・ジンヒョン選手がゴールキックを蹴ろうとした際、怪訝な顔で後ろの柏サポーターの方を向き何か察した様子で主審につり目ポーズをされたというようなジャスチャーをしながら訴えています。
試合は一時中断し、ジンヒョン選手は主審になだめられながらもヒートアップしてスタンドの柏サポーターのほうを向き指さして口論していました。
このあと柏レイソルのMF大谷秀和選手が口論していた柏サポーターに駆け寄り直接事情を聞くなどスタジアムは一時騒然としましたがその後は退場者を出すこともなく沈静化。
試合後この件についてハッキリとしたアナウンスがないので結局実際につり目ポーズや差別行為があったのかは分かりませんが事実なら悲しすぎますね。
白熱した試合の雰囲気でテンションが上がってしまうことはあると思いますが東洋人が東洋人に対し差別的な意味でつり目ポーズをするというのはバカバカしすぎます。
あくまでごく一部のサポーターのしたことだとは思いますが何とも言えない気持ちになってしまいますね。
W杯中にあのマラドーナがつり目ポーズで炎上
2018年6月14日に開幕したばかりのロシアワールドカップで、アルゼンチンサッカーのレジェンド、ディエゴ・マラドーナがファンに対しつり目ポーズをしたとして炎上しています。
グループリーグのアルゼンチンーアイスランド戦をVIP席で観戦していたマラドーナが観客の声援に手を降ったりしている中で韓国人とみられるファンに対して平然とつり目ポーズをしたというもの。
テレビ中継中ではなかったのかその時の画像は残ってないようですが現場にいたBBCの記者、Jacqui Oatley(ジャック・オアトリー)さんがTweetで指摘。
Maradona not so cool now. Some South Korea fans just shouted “Diego” and he obliged with a smile, kiss and wave. Then pulled his eyes to the side in a clearly racist gesture. All of us who saw it are stunned.
— Jacqui Oatley (@JacquiOatley) June 16, 2018
ディエゴ!と呼びかける韓国人のファンたちにマラドーナは自分の目を両側に引っ張り人種差別のジェスチャーをした。それを見た私達は非常に驚きました。
この件で炎上していたマラドーナがフェイスブックで釈明コメントを発表。
それを見てみると、
スタジアムを訪れたファンの中で、アルゼンチンのユニフォームを着て私の撮影をしているアジア人の少年に驚いた。
アジア人までもが私たちを応援してくれるなんて素晴らしいと、感謝を伝えたかっただけなんだ
引用:http://news.livedoor.com/article/detail/14878136/
感謝のアピールが人種差別ジェスチャーというのは苦しすぎる言い訳に聞こえますね。
しかもマラドーナはご丁寧にこの釈明コメントを英語、スペイン語、イタリア語の3カ国語で掲載。
つり目ポーズをした相手が韓国人なら韓国語で書けば良いのでは?と思いますが、本心ではアジアからの評価などどうでもよく欧米諸国の評価だけ気にしているのがハッキリわかります。
過去のつり目ポーズ騒動を見ても、中南米の選手とサッカー関連で問題になることが多すぎるのでもうあちらの文化として根付いてしまっているんでしょうね。
ワールドカップ期間中にさらに似たようなことが起きないこと願います。
メキシコ代表サポーターが感謝のつり目ポーズ?
マラドーナがつり目ポーズで炎上したばかりですが今度はメキシコでも…
事の経緯はロシアワールドカップグループリーグFの最終戦、韓国VSドイツの試合。
韓国が2-0の劇的勝利でドイツを下しました。
同時刻に行われていた残りの2チーム、スウェーデンVSメキシコの試合は3-0でスウェーデンの勝利。
負けたメキシコはドイツが韓国に勝利するとグループリーグ首位から一転予選敗退となる状況でしたが韓国が下馬評を覆すドイツから大金星勝利のおかげで予選2位で決勝トーナメント進出が決定。
すでに2敗していた韓国と、敗れたドイツがグループリーグ敗退となりました。
メキシコは韓国のおかげで決勝トーナメントに進出できた形ですが、それを国内で祝うメキシコ人サポーターのインスタが冒頭の写真です。
大人も子供もみんなで感謝のつり目ポーズ。
彼らの表情や#graciascorea(ありがとう韓国?スペインン語圏ではcoreaで正しいみたいです)や絵文字のメキシコ♡韓国を見ると本気でありがとうの気持ちで悪意なくやっているのが逆に怖いです。
この画像の元のインスタは炎上したのかすでに削除されていました。
数日前にマラドーナが同じことをして炎上したばかりですがそういうニュースは気にもとめないんでしょうか。
やはり中南米でつり目ポーズは差別感情なくアジア人に対して無意識に出せるものなんですね。
炎上したら形だけの謝罪と「親しみを表しただけ」とおきまりの言い訳を答えるだけ。
しかし目の前でつり目ポーズをされて親しみを覚えるより不快な気持ちになるアジア人のほうが圧倒的に多いと思います。
またこの問題に対してアジア人だけでなく白人も黒人も人種関係なく咎めているのは、みんな人種差別ジェスチャーと認識しているからですよね。
FIFA(国際サッカー連盟)はFIFA憲章で「反人種差別の姿勢」を謳っているならこの問題について1度ハッキリと声明を出すべきだと思います。
★決勝トーナメント準々決勝(ベスト8)で日本とメキシコの対戦があるかも?
サッカーチリ代表が2回も…
9月11日に行われる親善試合のため韓国入りしていたサッカーのチリ代表選手が水原駅で韓国人サッカーファンとの撮影時につり目ポーズ。
この選手はメキシコリーグのCAモナルカス・モレリア所属のMFディエゴ・バルデス選手。
また南米か…という感じですが彼らはサッカー関係のニュースは見ないんでしょうか。
W杯中にマラドーナがつり目ポーズで炎上したばかりなのに。
韓国のネットでは炎上しているそうですがバルデス選手やチリ代表からのコメントは特に無いようです。
しかし彼らは悪意はなく親しみを込めてだとしても、なぜここまで頑なにこのポーズを東アジア人に対してやりたがるんでしょうか。
バルデス選手も指で細目に引っ張るわけでもなくつり目ポーズとわかるジェスチャーだけですよね。
乾選手の時のようにチームメイトが弄りの意味でやってSNSとかに載せるならまだしも初めて会ったサッカーファンとの撮影でやる必要性がどこにもないし単純に毎回面倒くさくないのかなと思います。
※続報 今度は街中で「目を開けろ!」
すでに1度つり目ポーズ騒動を起こしていたサッカーチリ代表ですがさらに滞在する韓国の街中でも。
チリ代表MFチャルレス・アランギス選手(レバークーゼン)がスマホのカメラで動画を撮っている時にカメラを向けられたDFマウリシオ・イスラ選手(フェネルバフチェ)がスペイン語で「目を開け!」と雄叫びをあげる動画をInstagramにアップした模様。
繁華街のようで周りにはたくさんの地元民もいるのでさすがにつり目ポーズはまた問題になるからスペイン語で罵倒しよう、「こいつらにはスペイン語なんて理解できない」と思って叫んだのでしょうか。
さらに細目?を笑うようなスタンプ付き。
すでに動画は削除されているようですがチリのメディアはこの動画を掲載して選手の行為を批判しているそう。
この言動はどう好意的に解釈しても馬鹿にする意味ですよね。
正直ここまでしてまでアジア人の外見的特徴をイジろうとする執念が理解できません。
時系列で言うとつい先日同僚のバルデス選手がつり目ポーズで騒動になったのは知らないはずはありませんから鬱憤が溜まっていたのでしょうかね。
しかしショックなのは南米から出たこと無い選手ではなくて国外のヨーロッパのチームで活躍するA代表の選手ですらこんなしょうもないことをやってSNSに載せているということ。
ちなみにチリ対韓国の試合は0-0のスコアレスドローでした。
つり目ポーズの面倒なところは親しみやジョークの意味と嘲る馬鹿にする差別的な意味、ニュアンスでどちらにも取れてしまうところだと思います。
今度はパラリンピックの選手までもつり目ポーズで炎上
Olympic level racism: 🏆#EmanueleLambertini #Olympics #italy #fencing #Tokyo2020 pic.twitter.com/oXWNJVRQNX
— Grace Lynn Kung (@gracelynnkung) December 14, 2018
2018年12月13日から日本の京都で開催されていた車椅子フェンシングのワールドカップ。
この大会で見事銀メダルを獲得したイタリア代表・エマヌエーレ・ランベルティーニ選手が大会後インスタグラムにつり目ポーズを投稿したそう。
さらに、
「1週間寿司を食べ続けたからこんな気分(つり目)になったけど、その価値はあった」
とコメント。
日本開催ということもあってのジョークなのかもしれませんが、わざわざ銀メダル獲った直後のインスタでやることかよ…と思います。
ハンデを持ちながら多くの差別とも戦ってきたであろうパラリンピックの選手がこういったことをジョークでもやってしまうというのはすごく悲しいですね。
2020年の東京オリンピックまでには同じ問題が起こらないようになっていてほしいです。
久保くんことサッカー日本代表の久保建英選手がなんとチームのコーチからつり目ポーズされる
Takefusa Kubo is a Japanese footballer who plays for RCD mallorca in spain.... Look at how he was called on the sidelines waiting for his substitution by a mallorca staff
— THAT EBONYI BOY 🍥 (@askjohnnydick) 2020年2月9日
Pure racism 😔😔😔😔 pic.twitter.com/qSaOWrqxXn
現在スペインリーグのマジョルカに所属し活躍中の久保選手もつり目ポーズの被害に。
しかも自分のチームのコーチから受けたというのが信じられません。
動画で確認するとフィットネスコーチのダニ・パストール氏が試合中に離れた場所でウォーミングアップをしていた久保選手を交代させるとき名前を呼ぶのではなくつり目ポーズで「お前交代だよ」と伝えています。
敵チームのサポーターからやられるならまだしも自分のチームのコーチからこんな扱いを受けるのは絶対間違っていると思います。
そもそも久保選手はスペイン語がペラペラで理解できるんだから他の選手と同じように呼べば良いものをわざわざつり目のジェスチャーでやってるのが信じられない。
過去に乾選手もチームメートからイジりみたいな感じでつり目ポーズされてましたけど今回は試合中ですからね。
リバプールの南野選手も新型コロナウイルス関連で下品なイジり方されていましたけどいい加減FIFAは黒人のときだけ大騒ぎするのではなくアジア人差別に対しても厳正に対処すべきだと思います。
The squad when Minamino starts coughing in the changing room. pic.twitter.com/UWt1e2TgyB
— CHAMPIONS OF ENGLAND (@NineRole) 2020年1月26日
スペインではコーチの行動を問題視せず終了
『CNN』の取材に対し、ラ・リーガは人種差別行為にあたるものではないという立場を示したとのことだ。
「ラ・リーガとしては、このジェスチャーの意図に人種差別的姿勢が込められていたとは考えていない。単純にウォームアップしていた選手に気づかせるための手段であり、その他の意図は何もない」とラ・リーガによる声明が伝えられている。
引用:https://www.footballchannel.jp/2020/02/13/post362372/
なんとラ・リーガではこの行為に対して処罰どころか問題視すらしない模様。
そもそも差別的かどうかを判断するのはされた側であってする側の方ではないですよね。
では今後は久保選手やアジア人選手が交代で呼ばれるときにつり目ポーズされるようになるんでしょうか?
信頼関係があって普段からやってるジョークのつもりだとしても試合中にまでやるというのは久保選手に対して敬意がなさすぎる行為だと思います。
ブンデスリーガの試合中に日本人のお客さんたちがコロナを理由に強制退場の人種差別を受ける
世界中が新型コロナウイルスの脅威にさらされる中、日本人が人種差別を受ける悲しい出来事が発生した模様。
ドイツのブンデスリーガで3月1日に行われたRBライプツィヒVSレバークーゼンの試合中に団体で観戦していた日本人の方たちがコロナを理由?に強制的にスタジアムから退場させられたようです。
コロナのせいで、日本人団体客は、ブンデスリーガの試合において、開始15分で強制退去させられましたー😭
— Takeshi Yamakado JSPO-AT (@takeshiyamakado) 2020年3月1日
帰り際、セキュリティのドイツ人が、
「I'm sorry.」と言われたのが、より一層やるせない。
誰のせいでもない…、
でも、熱狂の歓声の中、スタジアムを立ち去るのは悲し過ぎる…
Red Bull Arenaですね。
— Takeshi Yamakado JSPO-AT (@takeshiyamakado) 2020年3月2日
RB Leipzig vs Leverkusen。
日本人のみかどうかは正確にはわかりません。我々は団体であったがゆえに特定されやすかっただけなようにも思えますが。 https://t.co/LbOLzsL9Le
もうひとりツイートされている方もいました。
RBライプツィヒVSレバークーゼンの試合楽しみにしてたのに日本人だからといって前半10分ほどで強制退出させられた。めちゃくちゃ楽しみにしてたのに。
— 林川泰知 Taichi Hayashikawa (@Taichi_soccer23) 2020年3月1日
どちらの方も実名でサッカー関連のお仕事をされているのでデマとは思えません。
これが事実なら決して許すことのできないアジア人に対する人種差別だと思います。
アジア人はみんな新型コロナウイルスに感染しているとでも思っているんでしょうか。
ドイツも100人以上の感染者がいるのに。
この日本人の方たちが入場で止められるわけでもなく試合が始まって少ししてから警備員に退場させられるというのを考えると他の観客か運営か放送を見ていた人間か分かりませんがアジア人の団体が怖いから退場させろとクレームが入ったということですよね。
現時点で感染者の多いアジアの国から渡航してきたお客さんはチケットを購入できないようにするとかなら状況が状況ですし100歩譲って予防措置として理解できますが、クレームが入ったら「なんか怖い」「なんか不快」という理由で特定の人種を即強制退場させるというのはありえない。
ブンデスリーガはプレミアやセリエAとかに比べ人種差別について厳しく少ない印象でしたが…
このことについてブンデスリーガに問い合わせしている人もいるようなので今後メディアで取り上げられるかもしれません。
RBライプツィヒが公式に謝罪
公式のTwitterで強制退去させたのが事実と認め謝罪したようです。
Unsere Stellungnahme zu den gestrigen Vorfällen mit den japanischen Stadionbesuchern.#RBLeipzig entschuldigt sich für den vorgefallenen Fehler & möchte das Geschehene wiedergutmachen.
— RB Leipzig (@DieRotenBullen) 2020年3月2日
👇 pic.twitter.com/p2ymckglxi
ただコメントを詳しく読むと、
「起こったミスを謝罪し、賠償します」とした上で「警備担当者たちは団体客に対し、ロバートコッホインスティテュート(危険性評価の原則と大規模イベントで推奨される対応)に沿った対応で一層厳しくコントロールするように促されていた。
現在テーマとなっている大きな流れで、残念ながら私たちの日本人ゲストに対する解釈でミスが起きてしまいました」と警備担当者の解釈ミスだったと釈明した。
引用:https://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2020/03/03/kiji/20200303s00002023077000c.html
強制退去は警備担当者が独断で行ったことだそうですが「日本人に対する解釈ミス」って。
人種差別を良いように言い換えただけで有耶無耶にして終わらそうとしてますよね。
その警備担当者にも特に罰則がないのも信じられない。
賠償として退去させられた方たちをホーム戦に招待するそうですがまた顔を合わせたとき何て言うんでしょうか。
今後海外のスタジアムで日本人が同じような目に遭わないことを願います。
セルビア代表の女子バレーチームが試合中に【2回目】
แรงมาก Sanja Djurdjevic ลิเบอโร่ทีมเซอร์เบียดึงตาตี่ระหว่างแข่งกับทีมไทย Recist นะ มันเกิดขึ้นหลังจากที่เล่นแรลลี่กัน แล้วพี่หน่องผลักบอลไปแบบฟาวล์มั้ง นางก็ทำแบบนี้อะนะ… อาทิตย์ก่อนกุเพิ่งอวยยศลิเบอโร่คนนี้ไป โอ้เนาะ รู้สึกไม่ดีที่จะเชียร์ทีมเซอร์เบียต่อเลยเนี่ยกุ แย่อะ 🥲 pic.twitter.com/85lh4Rjsfa
— เฉก 𝗩𝗡𝗟 🇹🇷🇷🇺🇨🇦 (@5h4k3) 2021年6月1日
イタリアで開催されているFIVB女子バレーボール・ネイションズリーグのセルビア対タイ代表の試合中にセルビアのSanja Djurdjevic(サンヤ・ジュルジェヴィッチ)選手がつり目ポーズをしてチームメイトと笑ってるシーンが映り炎上した模様。
ジュルジェヴィッチ選手は自身のInstagramで、
「侮辱する意図はなかった」
「タイチームのようなディフェンスをしようというメッセージだった」
と謝罪したそうですが既にアカウントは削除されているようです。
しかし動画を見るとふざけてバカにしているようにしかみえませんよね。
さらに信じがたいのがInstagram掲載されたセルビアバレーボール連盟の謝罪コメント。
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「お願いですから事を荒立てないでください。選手は自分の間違いを自覚し謝罪しました。ただチームメイトたちにタイ代表のようにディフェンスしようと伝えたかっただけで失礼なことをするつもりはなかったんです。」
「今回のことは、単なる誤解だったということで解決しました。」
などなど、謝ったんだからもういいだろ感満載の謝罪文。
しかもバレーボールセルビア女子代表は2018年にも日本開催の世界選手権出場を決めたときにもチームみんなでつり目ポーズの記念撮影(上記掲載)やらかしてるんですよね。
あのときもSNSで炎上したはずなんですが一切気にしてなかったんでしょうね。
国際バレーボール連盟(FIVB)は侮辱行為があったと認定しジュルジェヴィッチ選手に2試合の出場停止、セルビア連盟には2万フラン(244万余り)の罰金処分となったようです。
「つり目」ポーズのセルビア選手に2試合出場停止と罰金 バレーボール - バレーボール : 日刊スポーツ
バルサのデンベレとグリーズマンの日本人スタッフに対する差別的な動画で炎上!
ah ouais ils sont comme ça Antoine Griezmann et Ousmane Dembélé ? #StopAsianHate pic.twitter.com/JJFBk6X0nZ
— nahidul 🏴🇪🇸🇺🇾 (@duatleti) 2021年7月1日
FCバルセロナ所属の人気選手であるアントワーヌ・グリーズマン選手、ウスマヌ・デンベレ選手が過去に撮影した日本人に対する差別的な動画が問題になっているようです。
動画の内容は、日本遠征中(2019年夏のプレシーズンツアー)のホテルの部屋でゲームの機材セッティングしてる日本人の技術者やホテルスタッフらしき男性に差別的な言葉をフランス語で吐いて侮辱しています。
デンベレが作業している日本人男性をズーム撮影しながら、
「ブサイクども」
「(日本語を話すスタッフを見て)クソみたいな言語」
「おまえらほんとに先進国か?」
などなど暴言を吐きながらグリーズマンと一緒にバカにして笑っている気分の悪くなる動画。
ご丁寧に鳥居のマークまで。
デンベレ自体問題児として有名ですが自分たちのために動いてくれている人間に対して侮辱しながら動画撮影ってあまりにも幼稚すぎませんかね?
グリーズマンや他のスタッフらしき外国人は特に差別的な言葉は発してませんが咎めることもなくヘラヘラ笑ってるだけ。
今回はつり目ポーズが炎上したときのおなじみの言い訳、
「親しみを込めてやっただけ!」
が使えない悪意100%のパターンですよね。
デンベレは香川真司の同僚で応援してたし、グリーズマンは遊戯王のアンバサダーに就任したのが話題になったばかりだったので一気に幻滅しました。
同じくバルサのジャラール・ピケ(Gerard Piqué Bernabéu)なんかも過去に日本のビル屋上から外へボールを思いっきり蹴り出すとんでもない暴挙を働いてますからね。
人に当たったり道路にでも落ちたら大事なのにヘラヘラ笑ってるだけ。
こんな暴挙、スペインやアメリカとかなら絶対やらなかっただろ?っていう。
そもそもバルサって楽天がスポンサー。
過去のこととはいえここまで差別的な発言や犯罪めいたことをしているのできっちり処分は受けてもらいたいです。
※最新追記 さらに決定的なグリーズマンのアジア人差別動画が見つかる…
2019年に来日したときの動画のようで、練習後の疲労回復にプールに浸かりながら、
「チ○・チ○ン・チ○ン%&$&%#&!」
と日中韓アジア人の言語のイントネーションをバカにするあまりにも有名なセリフをカメラを意識しながら吐いています。
手前のデンベレ達も手を合わせて彼らの中の日本感を出してふざけてるんでしょうか。
前回日本人スタッフを侮辱した動画でグリーズマンは合わせていただけで差別してないと擁護していた人も多かったですがこれは決定的ですね。
そもそも右上にバルサのエンブレムもあるしプライベート動画でもなさそうだし公式で載せてたんですかね?
詳細が分かれば追記していきます。
最後に
意図的にする差別より、つり目ポーズのような無意識で悪意のないものの方が個人的には不快に感じます。
親しみを表すとか関係なく、特定の人種の身体的特徴をいじるのはマナーが良いとは思えないからです。
差別する方は無意識でもされた方は一生忘れられないくらいショックを受けてしまいますよね。
自分がされて初めて気が付くことも多いような気がします。
自戒の意味で記事にしてみました。