サムライブルーはグループHを1勝1敗1分け、もつれにもつれましたが最後はフェアプレーポイントの枚数の差でなんとか2位で通過することが出来ました。
そして8年ぶりに始まるのは負けたら終わりのノックアウトステージ。
日本はベスト8進出をかけて優勝候補の一角であるベルギーと対戦することになります。
そこで気になるベルギーの戦力や放送日時、勝ち進んだ場合の対戦相手や試合日程をまとめたいと思います。
★コロンビア戦後のハリルホジッチのコメントが興味深い
気になるベルギーの強さ、実績、注目選手は?
強さ、実績
ベルギーはFIFAランキング3位で今回のワールドカップでも優勝候補の1つとして数えられている強豪国。
実績も最強レベルで、ワールドカップの欧州予選を9勝1分けで勝ち抜き、今回のワールドカップもグループG組を、
・ベルギー3-0パナマ
・ベルギー5-2チュニジア
・ベルギー1-0イングランド
3戦3勝の1位で勝ち抜けています。
調べてみると2016年の9月から今まで国際試合、親善試合を入れても1度も負けていません。
近年の大きな大会の実績は、
・2016年の欧州選手権EUROでベスト8
・2014年のブラジルW杯でベスト8
注目選手
ベルギー代表の特徴として非常に攻撃力のある選手が揃っている点が挙げられます。
現在ベルギー史上最強の黄金世代と呼ばれる選手たち、
FW エデン・アザール(チェルシー)
MF ケビン・デ・ブルイネ(マンチェスター・シティ)
FW ロメル・ルカク(マンチェスター・ユナイテッド)
GK ティボ・クルトワ(チェルシー)
これらの選手たちが国際大会やクラブで経験を積み円熟味を増すことでチーム躍進の原動力となっています。
日本代表が特に注意すべきはエデン・アザールとロメル・ルカクではないでしょうか。
アザールはキャプテンを務めチームの精神的支柱でもあります。
今大会はキーパスを供給するだけでなくキレッキレのドリブルで相手DFを切り裂いていました。
そしてここまで4ゴールのルカクは190cm93kgの巨体で脚が速く俊敏性のある超大型FW。
業務用の冷蔵庫がゴールに高速で向かってくるようなものなのでとんでもない迫力がありますね。
個の力では抑えきれない彼らに日本代表がチームとしてどうやって対処するのかが勝敗の分かれ目だと思います。
あえて日本有利のポイントを探すなら?
あえて日本にとって優位性がある部分を探すと、ベルギー代表とは2017年11月にハリルジャパンの欧州遠征でテストマッチの経験があるという点。
試合は1-0で負けましたしシステムもメンバーも今の代表と大きく異なりますが大迫、長友、酒井宏樹、吉田麻也、原口、川島などは試合に出場しルカクやアザールと実際に対戦しています。
あくまでテストマッチですがセネガル戦のようにフィジカルが強くて速い相手と初めて対戦してスピードにかきまわされるよりは対策しやすいのではないでしょうか。
ベルギー戦の試合日時、中継局、キックオフ時刻は?
・試合日程 7月2日(月曜日)
・放送局 NHK総合
・キックオフ(日本時間) 27:00
準々決勝(ベスト8)で対戦する相手は?
日本代表が勝ち進んだ場合の相手は、
ブラジル(グループE1位)VS メキシコ(グループF2位)の勝者とベスト4をかけて対戦することになります。
準々決勝の試合日時、中継局、キックオフ時刻は?
・試合日程 7月6日(金曜日)
・放送局 TBS系列
・キックオフ(日本時間) 27:00
準決勝(ベスト4)で対戦する相手は?
日本代表がさらに勝ち進んだ場合の相手は、
・ウルグアイ
・ポルトガル
・フランス
・アルゼンチン
の山で勝ち上がったチームと決勝進出をかけて対戦することになります。
負けた場合は3位決定戦へ。
ベスト8で対戦する可能性のあるブラジル、メキシコもそうですけどこちらの山って間違いなく死の山ですよね。
中南米のトップ4が集結、優勝候補のフランス、クリロナのいるポルトガル、影の優勝候補と言われてるベルギーが揃ってますからね。
準決勝の試合日時、中継局、キックオフ時刻は?
・試合日程 7月10日(火曜日)
・放送局 NHK総合
・キックオフ(日本時間) 27:00
決勝・3位決定戦で対戦する相手は?
日本代表が決勝に勝ち進む、もしくは敗れて3位決定戦にまわった場合の相手は、
・スペイン
・ロシア
・クロアチア
・デンマーク
・スウェーデン
・スイス
・コロンビア
・イギリス
の山で勝ち上がったチームと決勝戦もしくは3位決定戦で対戦することになります。
こちらの山はコロンビア以外見事にヨーロッパチームですね。
決勝戦・3位決定戦の試合日時、中継局、キックオフ時刻は?
3位決定戦
・試合日程 7月14日(土曜日)
・放送局 テレビ朝日系列
・キックオフ(日本時間) 23:00
決勝戦
・試合日程 7月15日(日曜日)
・放送局 NHK総合
・キックオフ(日本時間) 24:00
まとめ
決勝トーナメントは決勝、3位決定戦以外はすべて真夜中3時キックオフとなりそうです。
平日はきついですが眠気に負けずLIVEで日本代表が勝ち進むのを夢見て応援したいですね。