4月は新生活シーズンですよね。
さすがにまだ部屋を決めてない人はいないと思いますが。先日更新の手続きをしてきたので今日は都内での引っ越し回数10回以上の自分が失敗しない部屋探しについて勝手に語りたいと思います。
タイトルは東京としていますが大阪、名古屋、福岡、広島など繁華街に人が密集している地方都市での部屋探しにも応用できますので参考にしてください。
- 新生活の前に部屋探し
- とにかく防音、防音、防音!
- 鉄骨造、軽量鉄骨造、木造はプライバシー0
- 相場より安い物件は問題がある人多し
- 学生街、学生が多い物件を避ける
- 大きな道路沿いを避ける
- 内見時のチェックポイント
- 不動産屋を信用しない
新生活の前に部屋探し
春から進学や就職で新しく一人暮らしを始める人も多そうです。
一人暮らしと言えば部屋探しですがこれが非常に面倒くさい。
地方から上京する人にとっては地理も分からないし、どんな基準で部屋を探せばいいのか分からないと思います。
自分は住んでいる部屋や街に飽きたら更新とか関係なくよく引っ越しをしてきたんですがたくさん嫌な目に遭ってきました。
思い出すとムカついてきますがここでシェアして誰かの部屋探しの参考になれば成仏できそうなので部屋探しで失敗しないポイントをお話してみたいと思います。
※あくまで色々住んでみた個人の感想です。
★人気の無印のベッドを買うときの注意点も
とにかく防音、防音、防音!
部屋探しで一番重要なのは防音。
この部分さえしっかりと守れていれば他の部分は慣れの問題です。いわゆる住めば都ですね。
具体的には鉄筋コンクリート造の物件を選びましょう。
RC造とも表記される場合があります。
ただし、必ず物件を内見して隣の部屋と接する部分の壁を軽くノックして確認しましょう。
ペチぺチといかにもコンクリが詰まってそうな硬い感触が返ってきて、思いっきり殴れば拳が砕けそうなら〇
コンコンと板を叩いたような軽い音が返ってきて、安全靴でも履いて全力でトーキックしたら穴が開きそうなのは✖
いくら鉄筋コンクリート造と表記されていても隣の部屋と面している部分にコンクリートが詰まっていない場合があります。(ありました)
その他の鉄骨造、軽量鉄骨造、木造の物件は間取りや部屋の配置によって違いはありますが隣の部屋と壁一枚で接している部分の防音に関してはほとんど変わらず弱いので鉄筋コンクリ―ト造を選ぶのが無難です。
鉄骨造、軽量鉄骨造、木造はプライバシー0
隣のクシャミやオナラはもちろん、ピザハットでじゃがバターベーコンを注文しているのも聞こえてきたりとレオパレスもビックリの開放感。
周りから聞こえてくるエアコンの室外機やテレビの音、足音なんかの生活音は慣れますが会話や笑い声など人の出す音はイレギュラーで不快に感じてしまいます。
当然こちらの音も相手に聞こえているので音を出さないように無駄な気を遣うようになってしまいストレスです。
相場より安い物件は問題がある人多し
10回以上引っ越しして気付いたことは、基本的に家賃の高さと住人の質は比例するということです。
例外はあるでしょうが、住む物件のグレードが上がるたびに出会う住人もまともで善良な人が増えていきます。
家賃が高くなっていくんだから当たり前ですよね。ちゃんとした物件ほど収入の審査もあるし底辺層は弾かれるので。
家賃が安い物件は東京にもたくさんあります。
それよりも注意すべきなのが「相場」より安い物件です。
不動産に掘り出し物なんてありません。その金額になる理由が必ずあります。
物件のスペックを見たり内見をしても問題なさそうに見えるけどなぜか相場より安い…
こういうところは問題ある住人がいて入居者がすぐ出ていってしまうから家賃が安くなっているケースもあるので注意しましょう。
学生街、学生が多い物件を避ける
これはなんとなくイメージできるんじゃないでしょうか。
- 共用部分、他人の自転車のかごにゴミを捨てる
- アパートの前の駐車場でスケボー
- 夜中に下手くそなギター弾く
- 夜中に奇声を発する
- 夜中に恥ずかしげもなくバンプ熱唱
- ベランダで恋愛論語っちゃう
夜中2時ごろ帰ってきて6畳一間の1Rアパートで10人くらいでホームパーティー始めたときはさすがに怒鳴り込みました。
大きな道路沿いを避ける
交通量の多い幹線道路沿いは避けた方が無難です。
1日中、車の走行音が聞こえてくるのは正直きつかった。
日中、夜間も起きている時間はいいですが寝る時間帯にも救急車、パトカー、消防車が意気揚々とサイレン鳴らしながら爆走していくのはウンザリします。
うるさい乗り物ランキング(自分調べ)
- マフラーいじったバイク
- パトカー・消防車・救急車
- 違法改造車
- ネズミ取りの覆面パト
- バカスクから聞こえる音楽
- バーニラ!バニラ!高収入!
- 又吉イエスCAR
うるさいのは車より断然バイクですね。
マフラーをいじって爆音をまき散らしながら走っていくのを聞くと心から事故れと言いたくなります。
内見時のチェックポイント
内見することになったら部屋だけでなく物件の共用部分をしっかり見るようにしましょう。
ここは住人の質がハッキリ表れます。
- ゴミ捨て場のゴミが散乱している
- 敷地内に住人の私物やゴミが放置されている
- ベランダにゴミ袋を置いているのが見える
- 使い捨て傘が部屋の前に何本も立てかけてある
- 周囲がカビ臭くジメジメしている
該当するポイントが多いほど住人の質が悪く問題を起こす人間が多く住んでいる可能性が高いと言えます。
不動産屋を信用しない
また本来は部屋探しのパートナーになるべき不動産屋ですが信用しすぎないようにしましょう。
こちらが素人なのをいいことにびっくりするぐらいクズな奴もいました。
今まで不運にも遭遇してしまったクソ不動産屋の特徴
- 身嗜みが出来ていない。清潔感が無い。
- 髪ボサボサ、無精ひげ、スーツがヨレヨレ、店の中で革靴つっかけ履き、デブ、肌や唇が荒れている
- 友達営業してくる。
- 隙あらばタメ口、個人的な話を振ってくる、頭の悪そうな大学生のような私服で接客、ノリで契約させようとする
- 煽ってくる。
「今決めないとすぐ決まっちゃいますよ~?」
「どうせ次の見ても悩むと思いますよ~?」
「(内見1分で)仮契約申し込んどきますね~」
などなど。
客の希望なんかどうでもよくて仲介手数料しか頭にない奴も多いです。
煽られても根気よく探せば自分の希望どおりの物件に出会うことは可能なので安心を。
まともな不動産屋さんはこちらの希望を汲みながらしっかりサポートしてくれます。
ちなみにまともな不動産屋の営業はやっぱり見た目も話し方もキッチリしています。
そういう信頼できる人を選びましょう。
部屋探しの参考にしてください。